11月10日(日)の福島県議会議員選挙に向けて、市選挙管理委員会から委嘱を受けて制作している「選挙啓発動画」。学年ごとに分かれてさまざまな撮影や録音をしてきましたが、1年生の動画がついに完成!10月9日(水)には試写会が開かれました。自分たちのメッセージがしっかり伝えられているかを確認します。
また3年生はメッセージシーンの撮影を実施。これで3年生もクランクアップ(撮影終了)です。なお、この日は福島テレビさんが制作の様子を撮影に来ていました。






この日撮影された活動の様子やインタビューは、明日の福島テレビ(FTV)さんの昼または夕方のニュースで放映されるそうです。また、新聞各紙でも取り上げていただいており、福島民報さん、福島民友さん、そして日本教育新聞さんではなんと1面に取り上げていただきました。
さて、未完成の番組は2年生の作品のみとなりました。実は2年生は小名浜で撮影したり、絵をインサートしたりと、非常に凝った番組を制作しています。声の出演には先生にもオファーを出して、この日録音を行いました。どんな番組に仕上がるのか楽しみですね!

本日、3年生のクラスで「いのちの学習」を実施しました。
「困ったときに支えてくれるものは」「心が折れるほど苦しい状態のときはどうする」
こうした質問に、積極的に意見を交換しながら、活発な授業が行われました。







「いのちを支える力」を知り、今後どうしていったら良いかを考える機会となりました。。この後も、この授業は続きます。「大切ないのちを育むために」一人一人がこれからもしっかり考えていってほしいです。
先日も行った3年生の「心の授業」。普段、自分に語りかけているセルフトーク、これをどう変えていくかがポイントです。







今日の授業を生かして、これからの人生を明るい未来に変えていこう!
各学年、本日は合唱のリハーサルがおこなわました。ここでわかった課題を、これからの練習に生かしていきます。
以下は2年生編です。




歌づくりに、みんなが真剣に取り組んでいました。
本番の発表に向けてがんばっていきましょう。
バッテリーバレーフェスタでの社会貢献活動は無事に終了しましたが、平三中のキャリア教育はこれからも続きます。まだまだ申込み受付中の活動もありますので、学校の外で自分を高めたいと思う生徒のみなさんはぜひ参加してみて下さい。活動の成果は随時HPにて報告しますのでどうぞお楽しみに!
(今後のキャリア教育実践の予定)
10月13日(日) イギリスの高校生20名との文化交流(Jヴィレッジ)
11月 2日(土) 鳴き砂を用いた砂絵教室(泉町大原団地)
11月16日(土) 光のさくらまつり点灯式(いわき駅前)
11月16日(土)~17日(日) 広島スタディツアー(広島市)
*その他にも、Jヴィレッジでの桜の祈念植樹などが予定されています。

すべての日程が終わって解散…と思ったその時、トヨタ自動車さんから「ぜひ2日間お手伝いをしてくれたお返しをしたい」という申し出をいただきました。なんと平三中の生徒たちだけのためにワークショップを実施してくれるというのです!会場はきれいに撤去されていましたが、生徒たちが活動するスペースだけが残されているのを見て大感激!一日の疲れも忘れて思いっきり活動を楽しみました。







そしてそのままトヨタ自動車さんと東洋システムさんで行う終礼に参加。参加者を笑顔をするためにどれだけの準備と努力をしているのかを生徒たちは学びました。あいさつの大切さ、本気でやることの素晴らしさ、そして目標を持って活動することの意義を学んだ2日間。最後には東洋システム株式会社の庄司秀樹社長から、活動を支援してくれたことへのねぎらいと中学生のみんなこそがこれからの未来を切り開いていくのだという熱いメッセージをいただきました。



今回生徒たちが参加した目的は、バッテリーバレー構想について学ぶことはもちろん、「中学生の自分たちにもできることを考えて行動する」という平三中キャリア教育の理念を実践するためです。2年前からお手伝いをしているバッテリーバレーフェスタですが、今年はトヨタ自動車さんが小学生向けに実施している燃料電池体験のワークショップで、東洋システムさんの社員の方々と運営の補助を行いました。
受付付近の水掃きをしたり子どもたちへの記念の品を準備したりして、ワークショップの受付開始を待ちます。



そしていよいよ受付開始。すぐに定員一杯になってしまう人気企画だけあって、楽しみにしている親子連れが次々とやってきます。生徒たちは膝をついて子どもたちの着替えを手伝ったり、保護者の方のエプロン着用のお手伝いをしました。気さくに子どもたちに声をかけたり、進んで仕事を見つけて献身的に取り組む姿勢はとても立派でした。





そして90分のワークショップが終わると、最後に用意した記念品を手渡します。笑顔で戻ってくる子どもたちの表情を見て、それまでの準備が報われた充実感でいっぱいだったようです。

バッテリーバレーフェスタは体験や見学だけのイベントではありません。実際に水素燃料電池を製作して、車を走らせるという「ものづくり」活動も行われました。中学生もトヨタ自動車で実際に自動車づくりを行っているスタッフが講師を務めるワークショップに参加。水素燃料について学習をしたあと、実際にどのような車を作りたいかを話し合って、燃料電池づくりに取りかかりました。




燃料電池を作るには様々な工程があり、どんなに小さなミスでもうまくいかないことを学びました。製作に取り組む表情は真剣そのものです。




電池が完成したら性能をチェックします。データの分析にも熱が入ります。そしてトヨタ自動車の方々からは、「Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)」のサイクルが大切で、うまくいかなくても夢を実現するには情熱が原動力であることを学びました。
そしていよいよ走行実験。自分たちが作った燃料電池を搭載したMIRAIが走り出すと、大きな歓声が沸き上がりました。今回体験したものづくりの楽しさを、これからも忘れないで下さいね!



10月5日(土)・6日(日)に小名浜アクアマリンパークで行われたバッテリーバレーフェスタ2019。いわきを蓄電池産業の集積地として発展させていこうという「バッテリーバレー構想」の広報イベントです。平三中の生徒14名がこの活動の趣旨に賛同して参加し、電気や水素燃料をエネルギーとする次世代モービルを体験しました。
実際に昨年度の入試ではこのイベントに参加した経験を入試の面接試験でアピールしたり、その研究内容を進学先で学習したいと工業系の学校に進学した生徒もいて、自分の進路選択に大いに役立っています。







キャリア教育というと進路学習や職業体験を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はそれだけにとどまるものではありません。社会との関わりの中でこそ生きる力を身につけることができると考える平三中では、実社会での様々な活動を通してキャリア教育を実践しています。
10月5日(土)には平で行われた「街なかコンサート」のアリオス中劇場で、進行MCを3年生2名が務めました。実はこの仕事、オファーがあったのがなんと前の日の昼過ぎ。急な申し出にもかかわらず「やります!」と快く大役を引き受けてくれたのです。アリオスのスタッフの方の話では、街コンMCを中学生が担当するのは初めてではないかとのこと。さすがに始めは緊張感でいっぱいでしたが、スタッフの方々のご支援もあり、無事に大仕事をやり遂げました。



出演したグループは、ロックやフォークから三味線、フラ、ヒップホップダンスなど、ジャンルも様々。毎年恒例の地元の素晴らしいイベントの成功に自分たちが役に立てたこと、そして人前でしっかりと自分の考えを伝えることができたという経験は、2人にとって大きな財産となるはずです。このような機会を与えて下さったアリオスのスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。そして立派に大役を成し遂げた生徒のお二人、お疲れさまでした!


