こんなことがありました
2025年12月9日 16時51分6年生。
社会の研究授業。
『長く続いた戦争と歴史』の単元。子供たちが年表と写真から学習課題に気づいていきます。先生からオクリンクで送られた資料。
紙媒体とタブレットと行きつ戻りつしながら、子供たちは静かにアクティブに思考しています。
今日は四倉中学校の社会の先生にも参観していただきました。
わかったこと、気づいたことを子供たちが出し合います。
他の子の発表をよく聞くことができる子供たちだからこそ、ますます学びが深まり広がります。一人では気付かなかったことに到達することができます。
資料からの気づきを経て、いよいよ問いを立てていきます。「どうして~」「なぜ~」
少し抵抗や困難さがある活動。でも、グループで考えることで、安心してどの子も取り組むことができます。
教室の大きなデジタル黒板に、子供たちの考えた学習課題が次々と提示されていきます。
他の子がタブレットを見て共有しやすいよう、すぐに読み取れるような文字の大きさ・簡潔な表記。これまでの指導が生きている場面。
先生がグルーピング。子供たちは、どういう視点でグルーピングしたのかを探ります。「どんな内容で2つに分けたかな?」
これから始まる7時間の学習で何を調べていくか、考えていくか、みんなで考えることができました。
与えられた課題ではなく、自分たちで「調べたい」「考えたい」と思わせるしかけがたくさん詰まった授業でした。
板書には、多くの子の名札が貼られていました。全員参加を大事にする先生の姿勢がみられました。