いわき海浜自然の家を後にし、今回の最後の活動の場となる、いわき市防災交流センターふれあい館に向かいました。

震災語り部の会の方に乗車していただき、バスで震災に関わる箇所を回りながら、震災の話をしていただきました。

子どもたちは、語り部の会の方の話を真剣に聞いていました。

津波の被害が大きかった漁港にも立ち寄り、被害の様子を教えてくださいました。

いわき市防災交流センターふれあい館に戻り、館の外では、館のつくりの工夫などを教えていただきました。

館の中には、震災に関わる展示もあり、一つ一つ、真剣な眼差しで見ていました。

語り部の会の方から、ご自身の経験をもとに、当時の様子や避難の大切さなどの話を聞かせていただきました。

子どもたちは、今回、多くのことを学び、震災について深く考えることができたようです。

学校に帰りました。

帰校式の様子です。

自分達の二日間の成長など、自分の言葉でしっかりと教頭先生に伝えました。

担任の先生からは、労いと称賛の言葉がありました。

5年生の子どもたちは、二日間、みんなで協力し合いながら、本当によく頑張りました。

特に、先生から言われるまでもなく、みんなで協力し合えるように、支え合えるように、自分からやるべきことややった方が良いことに自ら気づき、それを行動に移している姿がよく見られました。

5年生の子どもたちのよさがたくさん見られた二日間でした。

今回の経験を、今後の学校生活や家庭での生活に活かしていってほしいと思います。

保護者の皆様方、ご支援とご協力ありがとうございました。