学校の様子から(しおさい学級の研究授業)
2025年9月5日 10時57分今日は、しおさい学級の研究授業がありました。
教科は自立活動、単元名は「ふわふわことばでなかよし」です。
先週、うらなみ学級で本単元の授業を行いましたが、大変意義のある授業だったこともあり、本学級でも実践しました。
衝動的な言動をコントロールしながら望ましいコミュニケーションや円滑な集団参加ができることをねらいとしています。
「『ふわふわことば』を使うと、いい気持ちになる」「いい気持ちになるように、『ふわふわことば』を使おう」と、本時の活動見通しをもちました。
一人一人、本時にがんばりたいことを決め、みんなで共有しました。
「今日は『ふわふわことば』を使って、楽しい活動にしたい」と、これからの活動に期待感が溢れています。
まずは、「おちたおちたゲーム」です。みんなで、動きを確認します。
児童が前に出てやってみます。「おーちた、おちた、何が落ちた」と元気に声を出します。
「りんご」だったので、落ちてくるリンゴを受け止めるように手を出します。
このゲームの中でも、「ふわふわことば」で、友達のよさを認め合っていました。
続いて、「お願いトランプ」のゲームです。
自分の欲しいカードがあるかどうかを尋ねる場面や受け渡す場面などで、「ふわふわことば」を使います。
児童から、「使った『ふわふわことば』に〇をつけたい」との提案が出され、言葉が出るごとに先生が〇を付けていきます。
子どもたちから「楽しかった」との言葉が出ました。「ふわふわことば」を使い合って、みんなでいい気持ちになれたのだろうと思います。
振り返りの場面です。
今日の活動で出た「ふわふわことば」を思い出し、どんな気持ちになったかをみんなで振り返りました。
一人一人、自分のめあても振り返りました。
みんな、「ふわふわことば」を使うよさを実感することができたようです。
相手を想う温かい言葉と、互いのよさを認め合う温かい雰囲気に包まれた、とても素敵な授業でした。