学校の様子から(うらなみ学級の研究授業)
2025年8月29日 10時52分今日は、うらなみ学級の研究授業がありました。
教科は自立活動、単元名は「ふわふわことばでなかよし」です。
衝動的な言動をコントロールしながら望ましいコミュニケーションや円滑な集団参加ができることをねらいとして、本時の授業が行われました。
はじめに、めあてを確認し、前時までに集めた「ふわふわことば」の掲示を見ながら、どのような言葉があったのか、どんな場面で使うと良いのかなどをみんなで振り返りました。
本時におけるそれぞれの目標も定まり、次に、友達に対して前向きな声掛けができるような練習の場として、「落ちた落ちたゲーム」をしました。
先生が何の言葉を言うのかな、と楽しみな様子で話を聞いています。
先生は「いがぐり」と言いました。すると、子どもたちはとっさに頭をおさえます。
ゲームのやり方が分かってきたところで、今度は子どもたちの中から一人が「落ちたもの」を言う人になります。
友達が言う「落ちたもの」がおもしろくて、どこをおさえたら良いのだろうと考え、笑ってしまいます。
続いて、みんなでゲームをすることを通して、友達と仲良く活動したり、楽しく関わる声掛けをしたりできるように、「お願いトランプ」(ゲーム)を行いました。
これまで学習してきた「ふわふわことば」を振り返りながらゲームを進めます。
「ふわふわことば」を使いながら、みんなで楽しくゲームをすることができました。
本時の最後に振り返りをしました。
みんなで仲良く活動できるように、それぞれ「ふわふわことば」を使いながらがんばることができたようです。
この時間、一人一人が「ふわふわことば」を使おうと意識しながら活動し、一人一人に笑顔が溢れていました。
とてもあたたかな雰囲気に包まれた授業でした。