学校の様子から(今日の授業の一コマ)
2025年8月27日 11時37分以前お伝えしましたように、学校では「学び合い」を大切にしています。
「学び合い」の中では、友達や先生の話を「聞く」ということが大切にされているとともに、実際に言葉に出して誰かに「伝える」ということも大切にしています。
今日は、その「伝える」という視点で、子どもたちの学びの様子を紹介します。
しおさい学級では、夏休みの思い出をみんなと伝え合っていました。
そして、「もっとききたいな」と思うこと言葉に出し、質問し合っていました。
3年1組では、算数の問題を解決していく中で、自分の考えを伝え合っていました。
3年2組では、算数で学んだことを定着させていく中で、解決方法を伝え合いながら、教え合っていました。
4年1組では、国語の学習の中で、実際に言葉に出しながら、教科書の文を読んでいました。
6年1組では、理科の学習の中で、月の表面の様子について、みんなで模型を見ながら、気付きを伝え合っていました。
実際に言葉に出すことで、理解したことや考えていることを整理しながら話すこととなり、学びの定着につながったり、表現力や言語力の向上につながったりします。
例えば、「教える」という場面では、教えてもらう人の方のよさが目立つところですが、教える人の方のよさもかなり大きい、ということです。
学校ではこれからも、実際に言葉に出して「伝える」という場を大切にしていきたいと思います。
ご家庭でも、ぜひ、このような場を大切にしていただけたら幸いです。