中学1年生~ほたるの生態について学ぶ会&ゴミ拾い~
2025年7月1日 16時27分三和中学校の前に「ホタルの散歩道」(ビオトープ)があることから、専門家、地域の方々の協力を得て実施している学びの場です。以下の目的で7月1日(火)5・6校時に実施しました。
(1)地域住民との交流を深め、地域の自然(特にホタル)への関心を高める。
(2)生徒が主体的にイベントに参画する経験を通じて、協力する大切さや達成感を学ぶ。
(3)ホタルの生態や環境保護について学び、地域の大切な自然を守る意識を育む。
特定非営利活動法人 日本ビオトープ協会 監事 主席ビオトープアドバイザーの佐川憲一様に講師をしていただきました。
ご協力いただいた商工会や地域の方々も、講義にいっしょに参加いただきました。前のめりで、講義に参加する大人の姿に生徒たちは刺激をいただきました。
ホタルって50種類くらいいることに驚きました。その多くは光らないホタルっということにさらに驚き。光らないホタルもホタルなんですね…学校周辺に生息するホタルはヘイケホタルだそうです。
こちらが「ほたるの散歩道」
講義のあとは、ホタル生息地の環境保全のため地域の方々も参加してごみ拾いを行いました。こんなに大勢の方々に参加いただきありがとうございました。
ホタルの幼虫のエサになるカワニナがレタスを食べることにも驚き。エサとなる生き物が増えることで、ホタルの繁殖も実現可能になるとのこと。
三和町育ちなのに、カエルを見つけては悲鳴を上げて逃げ回る男子たち
4班に分かれて大人と一緒のごみ拾いを終えて、ドリンクなどの差し入れをいただき満面の笑み!
みなさん大変お世話になりました。「どうして保全活動をおこなうの?」その問いに答えるべく、日ごろの実践を通して、保全活動をしている方々の思いに応えられるようになりたいものですね。
7月5日(土)には、三和町商工会青年部主催の「ほたるのさんぽみちinみわ」が開かれます。本校中学1年生も提灯やテーマの妖怪の飾り作製でお手伝いしています。ぜひ、みなさんご参加ください!!