12月24日に終業式が行われました。終業式では、2学期にできるようになったことの発表があります。今回は、1・3・5年生の発表です。コロナウィルス感染拡大防止のため、テレビ放送で行いました。
1年生は国語科「くじらぐも」の楽しい発表です。
3年生は音楽科「富士山」の歌唱。上手です。
そして3年生のリコーダーの発表です。
5年生は、2学期の行事についての発表です。
「CMM活動」「陶芸教室」「持久走大会」の感想を発表しました。この5年生の発表は、学校だよりにも掲載しますので、ご覧ください。
江尻先生から生徒指導の注意がありました。
コロナウィルス感染拡大防止のため、規則正しい生活をして、免疫力を高めましょう。
今年度はコロナウィルス感染拡大防止のため、活動を控えていてくださった読み聞かせボランティアの皆様の活動が始まります。いつも本当にありがとうございます。子供たちの楽しみにしている姿、お話に聞き入る瞳がまた見られます。高学年も、反応は少ないかもしれませんが、本当に楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。


いつも楽しい掲示物を作ってくださいます。
司書の松島さんとともに、打ち合わせをしました。図書室もソーシャルディスタンスです。

11月26日に行われた校内持久走大会の記録が出そろい、表彰式が行われました。御厩小の韋駄天たちです。各学年の男女第1位は、御厩小メダルが授与されます。こんなすばらしい校章のメダルは、私は他校で見たことがありません。また今年度は、新記録が3名出ました。3年女子、4年男子、5年男子です。新記録を出した児童には、別に新記録メダルが贈られます。
持久走大会では、自己新記録を目指す子、ライバルと競う子、○○位以上になると順位で目標を立てる子、完走を目指す子など、自分の目標に向かって努力する児童の姿が素晴らしかった。練習の時と違い、ライバルに負けて悔し泣きする子、大会直前に体調不良となり、完走したものの思った走りができずに涙する子など、美しい涙を見ました。その気持ちがみんなを育てて、来年また成長した姿で持久走大会に挑戦してほしいと思います。6年生は、中学校で新たなライバルが出てくることでしょう。
御厩小の韋駄天たち


新記録メダル
御厩小では、放射線教育にも力を入れています。
先日は、本校の理科主任でもある江尻先生が3年1組の児童で、放射線教育の授業を行いました。めあては、「放射線に詳しくなろう」です。見えない、匂わない、通り抜ける、感じないなどの放射線の特徴や、レントゲン、殺菌、ジャガイモの生長の抑制など、利用されていることなど、放射線を多量に受けることを避けリウタメに、近づかない、受ける時間を短くする、遮るもので身を守る等の学習をしました。


これは、鹿島先生の初任者研修の示範授業でもありました。このベテランの教諭の授業を参観した上で、今度は鹿島先生が5年2組で放射線の授業を行いました。なんと、鹿島先生は、この授業のために日曜日に三春の「コミュタン 環境創造センター」にいき、一人で見学・研修を受けてきたと言います。この授業に傾ける情熱、真摯な姿勢、素晴らしいですね。その成果が十分に現れた授業でした。見えない、匂わない、感じない放射線をどうやって意識するかを考え、放射線計を一人一人もって学校のあらゆる場所の放射線を計りました。放射線は常に宇宙から地球上の注がれ、0ではないことが分かりました。私が驚いたのは、校庭にもある放射線モニタリングポストは、何のために置かれているか、何を測定しているものかを知らない児童がクラスの半分以上いたことです。このことからも放射線教育の重要性が分かりました。




この他本校では放射線教育を医療創成大学の石川先生をお呼びして、3学期に高学年で行います。放射線を可視化する霧箱などの実験をします。
11月26日(木)に持久走大会を行いました。本当は25日に実施するはずでしたが、雨のため順延。しかし、そのおかげで秋晴れの最高のコンディションの中、実施することができました。
児童はドキドキ緊張する子、作戦を考え、ひそかに闘志を燃やす子、自己記録更新を淡々と目指す子、ライバルに負けじと競争心を持つ子、様々です。これが学校行事のよいところ。今年度はこのような機会が少なくなっているのが残念です。児童はこの日のために、朝や体育科の授業で練習に励んできました。








今回は保護者の観戦はなしということにしました。6年生だけでもということも言われましたが、それは1年生でも3年生でも他の学年でも同じ。コロナウィルス感染拡大防止のため、応援なしの実施としました。
3年女子、4年男子、5年男子で新記録が出ました。すごいですね。
完走した皆さん、おめでとう。走った後、悔しくて泣いている児童が数人いました。これもまた素晴らしいことです。
中央の階段を上がると、踊り場の展示スペースで『すてきノートてんらん会』がおこなわれています。
各学年の自主学習を頑張っている児童のノートが展示してあります。各学級で出された宿題以外に、自分で学習の内容を考えて、自分から進んで取り組んでいる学習です。昨年度末から全校で力を入れています。
ねらいには、段階があります。まず①学習習慣をつける、家庭での学びの習慣作りです。
次に、②自主学習の内容の質を上げる、自分で今の学習にあった、中身の充実した学習ができるようになることです。
そして最後に、③学習の目標を決めて、さらに量にもこだわっていく。学年が上がるごとに、学校で学習する量も増えていくからです。
このように自分から進んで、自分で考えて学習する習慣をつけることにより、学校での学習はさらに身につき、勉強が分かる、できるようになります。するとさらに勉強が、学校が楽しくなります。中学校に行ったってバッチリ。自分で勉強ができます。そして、今年度学校の経営ビジョンにある『自己管理能力』の育成を図りたいと思います。

学習したノートをためています。もう1人で何冊もやっています。すごいですね。


2年生でもこのぐらいできる。学習が工夫されています。



自分で考えた学習ですが、内容も充実! 高学年になると新聞記事から学習しています。
「自主学習、何をやったらいいか分からない。」という児童も多いと思いますが、友達のを見て参考にするのもいいと思います。