令和７年度も後半戦。

後期の生徒会基本目標は、

「向」

ひとり一人が向上心をもち、共に高めあうこと。

生徒の声に耳を傾け、よりよい学校を目指すこと。

その思いが込められた一文字です。

今日任命された生徒会本部、委員会、学級役員の皆さん。

ここからの草野中、任せましたよ。

入部したての頃は、

立ってるだけでやっとだった。

憧れて入ったはいいけど、

思ったより大変だった。

辞めようかな、

そう思ったこともあった。

でも、いつの間にか、

３階の音楽室から正面玄関まで、

時には校地に響くように歌いながら帰るほど。

歌うことが好きになった。

その日々が、実った。

東北大会銀賞、おめでとう。

またまた本校部活動、大躍進です！

バスケットボール男子、準優勝で県大会出場。

バスケットボール女子、第3位入賞。

野球部(久之浜中と合同チーム)、第3位で県大会出場。

賞状も嬉しいことですが、

全力で闘った後の笑顔はプライスレスですね。

２学年の校外学習先は、会津です。

今回は【森林環境学習推進事業】からの補助をいただき、実施しました。

技術の授業で学んだ木材についての知識を活かし、

木工芸に実際に触れることが目的のひとつ。

桐工芸や漆塗り、蒔絵細工の素晴らしさに心惹かれつつ、

憧れの木刀（白虎刀）に彩色する中で、木の素朴な温かさを感じることができました。

2学期始まってすぐ、

「発表する場をください」と言ってきた生徒がいます。

この２人は、いわき市教育委員会の「長崎派遣事業」にこの夏、参加してきたのです。

この事業は、非核平和都市を宣言するいわき市の中学生が、長崎の中学生と一緒に被曝の実相や平和について学習し、交流を深める目的のもの。

実際に長崎で被爆した方のお話、その歴史

戦争を知らない、彼女たちと同じ世代の子が長崎に寄せる思い

どれもが、２人の心に衝撃を与えたようです。

その心の震えを、しっかりとした言葉で全校生に伝えました。

「見て」「触って」「味わって」「感じる」

こんな実際の経験が、生き方を変えるきっかけになるのかもしれません。
この夏たくましく成長した２人を誇らしく思いました。

毎朝、毎朝、雨の日も、晴れの日も

走り続けた彼ら。

昨日の駅伝大会では、力を振り絞り、走り抜きました。

夏の暑い最中も走り続けてきたからこその力です。

選手だけではなく、体力づくりのために参加していた多数の生徒も同様です。


あなたの頑張りは、確実にあなたをレベルアップさせているはず。

続けることでしか得られない「何か」、大切にしてください。

そして、子どもたちを早朝から送り出し続けてくださったご家族の皆さま、

応援、ありがとうございました。

中体連後、新体制での部活が始まりました。

新人戦はいわばその初戦。

水泳部と陸上部では、入選が続々と。

これからが楽しみです。

人は、一人一人声が異なるそうです。

「声紋」と言う、声の「指紋」のようなもの。

ひとり一人の個性がにじみ出る声で、

同じステージ、同じ瞬間声を出し合い、

1つのメロディを奏でる。

そこが合唱の素敵なところ。

本校合唱部、

紆余曲折を経ながらハーモニーを作り上げ、

「県下小中学校音楽祭（第1部）合唱　いわき地区大会【金賞】

「県下小中学校音楽祭（第1部）合唱」【銀賞、奨励賞】

「福島県合唱コンクール」【銀賞】と、

成果を得ることができました。

さらには今月末の「全日本合唱コンクール東北大会」に参加いたします。

草野中のハーモニー、岩手の地で響きます。

1年生の校外学習は、

まずは「東日本大震災・原子力災害伝承館」へ。

ふくしまが負った悲しみ、つきつけられる事実。

子どもたちがどう感じたかは、その真摯なまなざしが物語ります。

その後は「特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま」。

放射線を実際に測定し、どのようにすれば値が下がるのかを学びました。

「知」は、「力」です。

ふくしまのこれまでを知り、

これからを創る力に。

ふくしまの笑顔を守れる大人に成長してくださいね。

令和7年度も半分を終えようとしています。

来月からはいよいよ下半期、

生徒会も新しい組織になります。

生徒会選挙のため、あいさつ運動をする立候補者たち。

昼には応援者の演説も。

選挙は来週、呼びかけも大詰めです。