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ようこそ! 川部小学校へ

「子どもは地域の希望 そして誇り」

 

こんな子どもを育てます

<川部小学校  教育目標>

か・・・らだをきたえる子ども 

わ・・・を大切にする子ども

べ・・・んきょうにはげむ子ども

 

<目指す子どもの姿>

 自ら考え判断し活動する中で、支え合い助け合って目標を達成する子ども

     ○  目標を達成する喜びを味わわせ、自己実現力を育てます。                【チャレンジする力】

  ○ 支え合い(力を添え合う)・助け合い(手をさしのべ合う)により、対話を通して人との関わりのよさを大切にする心

   を醸成します。                                   【自他を大切にする力】

   ○ 自己決定により、自立の心と自律の力(自己マネジメント力)を養います。  【自分の考えを持ち 表現する力】

 

こんなことがありました 出来事

友達だから ~特別の教科道徳~

2019年12月13日 17時53分

 先日、道徳科の授業で、4年生は友達について考えました。 

 主人公は友達転校した大の親友から手紙をもらいます。しかし、58円の料金不足。不足料金は主人公が払いましたが、このことを親友に伝えるべきか悩みます。お母さんは相手の気持ちを傷つけないために伝えない方がいいと言い、お兄さんは同じ間違いを他でもするかも知れないから教えてあげた方がいいと言い、主人公は困ってしまいます。

 4年生は「心メーター」を使って自分の考えを表しました。お礼だけ:7人、どちらかというとお礼だけ:1人、どちらかというと教える:1人、教える:2人、と考えは分かれました。

 なぜそう考えたのか、友達どうしで意見を語り合います。

 主人公や親友の考えを想像しながら話し合っていくうちに、子どもたちは、本当の友達なら分かってくれるのではないか、帰って教えてもらった方がありがとうという気持ちになる、という考えがふくらんできました。

 「心メーター」で立場を明らかにして話し合いましたが、子どもたちは「本当の友達とはどんな関係なのか」について考えが深まりました。本当のことを言うと相手を傷つけてしまうと考えていた子どもたちも、立場を変えると、教えてもらった方がうれしいということもあることに気づきました。

 話し合いを通して、「本当の友達」について考えを深めた4年生でした。