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ようこそ! 川部小学校へ

「子どもは地域の希望 そして誇り」

 

こんな子どもを育てます

<川部小学校  教育目標>

か・・・らだをきたえる子ども 

わ・・・を大切にする子ども

べ・・・んきょうにはげむ子ども

 

<目指す子どもの姿>

 自ら考え判断し活動する中で、支え合い助け合って目標を達成する子ども

     ○  目標を達成する喜びを味わわせ、自己実現力を育てます。                【チャレンジする力】

  ○ 支え合い(力を添え合う)・助け合い(手をさしのべ合う)により、対話を通して人との関わりのよさを大切にする心

   を醸成します。                                   【自他を大切にする力】

   ○ 自己決定により、自立の心と自律の力(自己マネジメント力)を養います。  【自分の考えを持ち 表現する力】

 

こんなことがありました 出来事

語り合おう ~6年特別の教科道徳~

2019年9月12日 18時13分

 9月6日(金)、6年生は、「相互理解・寛容」というテーマで道徳科の学習を行いました。

 道徳科は、「特別の教科」という位置づけで、教科書を使って学習しています。この日の学習は、「銀の燭台」(ビクトル・ユーゴー作『レ・ミゼラブル(ああ無情)』より)の読み物を出発に、「許す」ことについて考え、話し合い語り合いました。

 学習が盛り上がったのは、「委員会の仕事に来なかった友達のことを許せるか」についてのグループでの話し合いのときです。

 「約束を守らないのは許さない。」「これなかった事情があるかもしれないから許す。」「自分がやると決めたことだから、友達か来ようが来まいが関係ない。」それぞれが自分の考えを語りました。感心したのは、気になる友達の意見が出たとき、言おうとしてもなかなか言葉に出せないときのことです。「◯◯さんの話をもっと聞きたい。」「急がなくていいから、待ってるよ。」子どもたちの間に聞く姿勢ができあがっています。

 委員会に来られなかったわけが追加提示されましたが、「理由があるのだからしょうがない。」という意見が出れば、「いや、理由があるのなら事前に伝えるべき。」子どもたちの話し合いはどんどん深まっていきました。

 学習後の感想では、「これからも許す・許さないで迷うときがあるかもしれないけど、よく考えていきたい。」と語る子どももいました。

 「相互理解」「寛容」 漢字で書くと4文字・2文字ですが、本当に理解し許すには、時間や話し合いが必要であると感じた子どもたちでした。『考え議論する道徳』の学習の成果です。