心打たれる場面
2019年2月17日 08時10分3学期、そうじ用具の使い方について指導してきました。
生活様式の変化で、家庭でほうきやぞうきんを使う機会が減っています。昔ながらのそうじを行っているのは、学校ぐらいかもしれません。でも、おそうじの基本として、ほうきとぞうきんはきちんと使えるようにしようと、毎週金曜日を学級清掃にしてそうじ用具の使い方を学習してきました。
この日、とてもすばらしい場面に遭いましたので紹介します。
男の子2人が、力を入れて一生懸命床を拭いていました。廊下の床は水拭きなのですが、指先まで力を入れて拭く姿は、「床拭き」ではなくて「床磨き」でした。
また、玄関では、レールにたまった砂をていねいに小ぼうきでとる姿もありました。ひざまづいて、隅々まで砂ぼこりをとっていました。
そうじ用具を正しく使うことを通して、「おそうじの心」が子どもたちの中に生まれていることを感じました。おそうじの神様が子どもたちの心の中に宿ったようです。