久之浜地区防災センター見学
2025年5月14日 12時12分今日は、4年生が久之浜地区防災センターの見学に行きましたので、紹介します。
ここは、東日本大震災時の貴重な写真や映像が展示されている資料室です。
さっそくメモをしている4年生の姿がありました。
あらためて、震災時の怖さを感じさせられます。子どもたちも貴重な見学となりましたね。
子どもたちは、この豊富な資料から、大切な記事や出来事を一生懸命メモしていました。4年生ですから、当然震災のことは聞いたことしかないですものね。多分、遠い昔の話のような出来事なのでしょうね。
屋上が、一時避難場所となります。普段は解放されていません。
高さは、約18m。震災時の久之浜地区の津波は、約5.4mでした。あくまで一時的な避難場所になるそうです。それでも、3日間は過ごせる備蓄(電気、水、食料)はあるようです。
最終的には、久之浜中学校が避難場所となるんですね。
ここは和室。普段は公民館事業で使用するのですが、いざという時は、ここで寝泊まりするんですね。84人収容できるとのこと。
「てんでんこ(津波が来たらてんでんばらばらに早く逃げろ)」この言葉の意味を知ると、海に近い地域には大切な言葉なんですね。「自分の命は自分で守る」という考えと、周りの人にも声をかけて逃げろという「自助・共助」の考え方を学びました。