本日、12月11日（木）の６校時、中学校１年生を対象とした思春期講座を開催しました。今回は、医療センターの助産師の方にお越しいただき、「生命誕生のすばらしさ」というテーマでご講話いただきました。

　助産師さんからは、お腹の中での赤ちゃんの成長や生まれる瞬間の奇跡と感動について、具体的なエピソードを交えながらお話いただきました。また、赤ちゃんと同じ大きさ・重さの人形を抱っこする体験も行い、1つの命の重みを真剣に受け止めていました。

　今回の講座では、妊娠後期のお腹の重さを体感するための妊婦体験も行われました。生徒達は、約１０㎏のおもりを体に装着し、かがんで物を拾ったりする動作などに挑戦しました。体験した生徒からは、「すごく重くて大変！」「お母さんは産むまで、ずっとこの重さで生活していてすごい！」という声が上がり、妊婦生活の苦労や、家族への感謝の気持ちを深く感じている様子でした。

　今回の思春期講座を通して、生徒達は「いのちの始まり」とそれを支える「家族の愛」について深く学び考えることができました。心温まる素晴らしいご講話をしてくださった助産師さんに心より感謝申し上げます。

「赤ちゃんを抱っこしました！

「お母さんは、大変だ！」

「どう？かわいいでしょ？」