英語でチャレンジ!震災伝承ワークショップ2日目
2025年7月28日 08時05分「英語で震災のことを外国の人にも伝える」ことを目的に、7月26日(土)・27日(日)にいわき震災伝承みらい館で行われたワークショップ。それぞれが自分の思いを英語で表現した2日目の様子をご紹介します。
まずは講師のコーデリア先生と石塚先生がプレゼンテーションを行います。当時何をしていたか、どのような被害がいわき市にあったか、どのようなことを外国の人に伝えたいか…たくさんのヒントを得ることができました。
その後は参加者が自分の経験や思いを英語で綴っていきます。休憩時間になってもみんな集中して作業に取り組む様子が見られました。
そしていよいよコーデリア先生に自分の思いを伝えます。もちろん幼かった本人に記憶はありませんが、保護者から聞いた当時の様子などを伝えます。コーデリア先生からの質問にも的確に答えていました。
すべてのプログラムが終了して、お互いに感想を発表しました。コーデリア先生からは「英語はコミュニケーションの鍵」というメッセージが。その言葉の意味を実感した2日間となりました。
実はコーデリア先生は2年間の勤務を終えて、7月31日にアメリカのジョージア州へとお帰りになります。つまり この日が日本での最後の授業。参加した生徒たちにとっても、コーデリア先生にとっても忘れられない2日間となりました。 アメリカに戻っても日本語を使った仕事に就きたいというコーデリア先生。ぜひまた日本で会える日を楽しみにしています。本当にありがとうございました!
※参加者のみなさんから許諾を得て、集合写真をホームページに掲載しています。