２年生の理科では、鉄と硫黄の混合物を加熱して硫化鉄を作り、その一部を取り出して試験管に入れて薄めた塩酸を加えると硫化水素が発生する（においを確認する）という実験を行います。ちょっと前にニュースでも話題になった実験です。どの学級の授業にも管理職が入り実験を見守りました。

　今日は２年３組の授業。指導者の説明や安全管理上の注意点をよく聞いて実験がはじまりました。最初の見どころは鉄と硫黄の混合物を熱すると赤く燃えて硫化鉄になるところ。そして硫化鉄の破片を試験管に入れてうすい塩酸を加える過程は、グループごとに指導者の目の前で行い、安全ににおいを確認しました。そしてこの実験に限っては、事後の処理は指導者が行っていました。すべてのクラスが約束事や注意事項を守って安全に実験を終了することができました。