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朝の出来事

 バス通学の子供たちの登校の様子を見てみたくなり、今週1週間、胡摩沢のバス停脇に立っていました。バスから降り立った本校生徒のほとんどは、元気に「おはようございます」とあいさつをして私の前を通り過ぎていきます。

 そんな中、とても嬉しいことがありました。
 胡摩沢のバス停で降りる、または保護者の方に送っていただいて胡摩沢のバス停付近から歩く磐城桜が丘高校の生徒たちも、毎朝元気にあいさつをしてくれるのです。歩道の脇に突っ立っている私が誰かも分からないと思うのですが、生徒たちの方から先にあいさつをしてくれていました。

 胡摩沢のバス停から桜が丘高校まで歩く生徒は、ほとんどが本校の卒業生ではないかと思われます。その生徒たちの積極的なあいさつを見ていると、桜が丘高校さんの指導が行き届いていることはもちろん、あの生徒たちが中学校時代の本校での指導が間違っていなかったんだと、感激しました。(自分勝手な、ひとりよがりの解釈でしょうか?)

 われわれ教員という職業は、自分の仕事の成果をなかなか目にすることができません。卒業後の生徒の様子や頑張っている姿を、目にすることができたり保護者の方々から話を伺うことができたりしたときは、本当に嬉しくなります。(勝手に「自分の指導の成果」と単純に思い込んでしまいます。)

 すばらしい桜が丘高校生たちに会うために、これからも時々、胡摩沢のバス停に行ってみることにします。