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あいさつについて ~全校集会で話したこと

昨日の全校集会で、生徒たちに次のような話をしました。

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 将来皆さんが社会人となって、仕事上あるいはプライベートで初対面の人に会ったとき、その人をどんな観点で評価するでしょうか。
 まずは、服装を含めた身なりや振る舞い、次にあいさつや言葉遣いではないかと思います。今日はその中でも「あいさつ」についてお話をしたいと思います。

 みなさんは「あいさつ」をするとき、どんなことが大切だと思っていますか?
 私は、あいさつをすることによって、自分の気持ちや心が相手に伝わることだと考えています。ただ言葉のやりとりだけではなく、気持ちや心が伝わってこそ、はじめてあいさつが成立すると思うのです。
 気持ちや心を伝えるあいさつの方法はたくさんあり、そして人それぞれだと思います。ある人は元気にあいさつすることで伝えようとするかもしれません。笑顔であいさつする方法をとる人もいると思います。また、きちんと相手の目を見てあいさつすることで伝えようとすることもあるでしょう。
 自分なりの方法で、相手に気持ちや心が伝わるあいさつを実践してみてください。
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 あいさつについては、小学校でも指導を受けてきたはずです。そして何よりも、物心がついたころから、それぞれの家庭でしつけられてきたことと思います。その上で、本校ではあらためて気持ちのこもったあいさつができる生徒になるよう指導をしていきたいと思っております。

 各ご家庭でもぜひ、「おはよう」、「いってらっしゃい」、「おかえり」、「おやすみ」、そしてあいさつではないのですが「ありがとう」など、心のこもったあいさつを保護者の皆さんから生徒たちにかけていただきたいと思います。