エコクッキング教室(5年)

本日、東部ガス株式会社さんから講師をお招きして、「エコクッキング教室」を行いました。昨日は6年生が体験し、今日は5年生での実施です。その名の通り、「環境」にやさしく料理をすることを学びます。今日のメニューは「じゃがいも餅」です。

はじめに、「エコクッキング」について、いろいろな視点で子ども達に問いかけをしていました。「トマト1個作るのに必要なエネルギーは?」「魚が住めるようにするために必要な水の量は?」などでしたが、子ども達はこれまでも社会や総合的な学習で、SDGsについて学んできたこともあってか、スムーズに答えられていました。

東部ガスさんがイベントのために作ったチラシを使って、簡単にできるごみ袋の使い方を教えて頂きました。

次は、「じゃがいも餅」の作り方のデモンストレーションです。エコクッキングなので、材料も無駄なく、調理や片付けに使う水もペットボトル3本、洗剤も500円玉ぐらいの原液を薄めて使うなど、全ての面で環境に配慮して調理をすることが、とても勉強になります。

これらの器具などを使って、これからいよいよエコクッキング開始です。

始めに水道で手を洗ってからスタートしますが、あとは水道は使わず、ペットボトル3本の水だけで調理を進めます。

どの班も、男女が協力し合いながら楽しく調理をしていました。ただ、4枚ぐらいを目安に焼き上げるように説明があった?と思ったのですが、大胆にも材料を一気にフライパンに投入し、ホットケーキのように焼くことに挑戦している班も見られ、内心「大丈夫かな?」と思いましたが、何とかうまく焼けたようです。私もお裾分けをいただくことができました。初めて食べたのですが、とってもおいしかったです。きっと子ども達も機会があったらお家で挑戦する子が出てくると思います。そのときはぜひご家族で取り組んみてはいかがでしょうか。