道徳の授業を行いました

今日の2校時、さくら・わかば学級の1~3年生が道徳の授業を行いました。教材名は「森のともだち」です。友達と仲良く助け合っていこうとする態度を育てることをねらいとして授業を行いました。

わがままでらんぼうなことをしていたこんきち(きつね)の気持ちを考えています。

そんなこんきちがおおかみにおそわれたとき、森のどうぶつたちはどんなことをそうだんしていたのか、子ども達に投げかけました。

それぞれのどうぶつになりきって、そのときの気持ちを考えます。

「どうぶつたちは、どんなことをそうだんしていたのかな?」みんなで考え中です。

今度は、役割を交代して考えています。うさぎ役の担任が、「今までこんきちくんにいじわるされていたから、助けるのはいやだ。」と子ども達にゆさぶりをかけました。

「いじわるされたから、たすけたくない。」という気持ちと、「友達だから助けなければ。」という気持ちが子ども達から出てきました。

森のどうぶつたちがおおかみに体当たりしているすきに、こんきちはにげることができましたが、森のどうぶつたちのところに戻ってきたとき、助けるときにけがをしたうさぎを見てこんきちは泣いてしまいました。「そのとき、こんきちはどんなことを考えていたかな?」

1・2年生も自分の考えを発表できました。

「いままでに、ともだちにたすけられてよかったことはありますか?」子ども達に今までの経験を思い出させています。

これまでに、学級の子ども達が協力し合う姿を見せ、さまざまな場面でお互いに協力したり、仲良くしたりしながら生活できていることを話して授業を終わりました。