こんなことがありました

出前 絵本読み聞かせ会

 インフルエンザの幼児もすっかり元気になって、今週は毎日賑やかな声が
聞こえる園内です。
 今日は、毎年お願いしている『出前 絵本読み聞かせ会』のボランティア
の方が3名来園し、たくさんの楽しい絵本や紙芝居などを見せてくださいました。


「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」の大型絵本は、トンネルを
次々とくぐって電車が進み、着いた駅から今度は逆ページめくりで
最初の駅に戻ってくる仕掛け。


『ねずみくんのチョッキ』・・・絵本では知っていたけれど、ペープサートで
演じていただくと、その体の大きさや、チョッキがどんどん伸びていって
しまう臨場感がアップして、大喜びの子どもたちでした。


昔話「おだんご ころころ」の大きな紙芝居にも、釘づけ!


エプロンシアター『おおかみと七匹のこやぎ』では、ストーリを知っているだけに
色々な気づきを口にしていく子供たち・・・演じている方は、子どもたちの意見を
聞き入れながらも、柔らかい布の登場人物(動物?)をメリハリをつけてお話しを
進めてくださいました。


約一時間・・・真剣にお話しを聞いたり、感じた事を話したり、また
笑ったりして、とても素敵な時間を過ごしました。

 DVDなどの動画や、たくさんの音響ではなく、演じる方の声に耳を傾け
絵からその状況を想像して考えることができる絵本や紙芝居は、子どもたちの
脳と心に良い刺激を与えてくれます。
 ご家庭でも、「うちの子は字が読めるから・・・」ではなく、おうちの方の
声で絵本を読んであげる機会を持ち続けてくださいね。心が通じ合える素敵な
時間となりますから・・・