こんなことがありました。

関係機関と連携して

 7月2日(金)は総合的な学習の時間で、いわき市役所及び経済体験体験施設Elem(エリム)の皆様にお世話になって授業を行いました。

 1学年は、郷土学習として、「住みよいいわき、常磐地区をつくる」をテーマに学習を進めています。今回は、市役所財政部施設マネジメント課の方々のコーディネートで様々なゲストティーチャーの講話から多角的に考える学習を実施しました。

 まず、全体で、いわき市の現状と課題、将来の人口や財政の見通しについて学びました。

 その次に、「観光」「災害」「福祉」「交通」をテーマに市役所各部署で働いている職員の方々からそれぞれの大切さと現状について学びました。生徒は自分が興味・関心の高いものを3つ選び受講しました。

  【「災害」をテーマに説明を受けています】

【「福祉」について、生徒に考えてほしい視点を提供してくださっています】

 生徒たちはこうした説明と考えるヒントをもとに、住みやすい地域、多くの人と交流できる地域をつくるにはどうしたらよいか、これから、本格的に調べたり、考えていったりしていきます。

 

 2年生は、経済体験施設Elemでの活動が、コロナ禍で中止となったため、施設の先生方に学校へおいでいたく「出前授業」を行いました。

 【くじを引いて、仮の職業や年収、家族構成などを決めます】

【 自分は、どんな条件の中で、どんな暮らしをしていくのか・・・ 】

【まさしく計算機を片手に「家計」のやりくりを考えます】

【先生方のアドバイスを受けたり、友達と相談しながら、1人1人が家計が黒字になるように考えています】

「(家計を)考えるのって難しい」「ラーメンを食べたい(外食したい)」「お金が足りない!」と四苦八苦しながら取り組んでいました。

 このあと、Elemの先生方が生徒の家計簿を持ち帰り、改めて検算をしてくださいます。結果が楽しみです。