こんなことがありました。

修了式

本日、無事に今年度の教育課程を全て終え、修了式を行うことができました。修了式では、尊敬される立派な先輩になって欲しいこと、自分自身の目標実現のために、具体的な方法を考え、日々努力して欲しいことなどを話しました。
また、学年代表による1学期の反省や今後の目標について次のような発表がありました。

1年代表生徒
 この一年間を振り返ってみると、反省すべき所と良かった所がいくつか見つかりました。
まず、反省すべきことが2つあります。
 1つ目は、提出物です。中学校生活が始まったばかりのころは、ほとんどの人が自主学習を毎日提出していました。しかし、ワークブックや課題の提出が重なると、毎日続けることが大切なはずの自主学習の提出が疎かになることがありました。計画的に課題に取り組む力をつけ、約二年後の受験に向けて自分自身のための学習ができるようにしたいです。
 2つ目は、休み時間の過ごし方です。1年1組はとても元気で明るいクラスですが、その一方で休み時間には騒がしくなってしまいます。お互いに注意し合ったり、一人ひとりの意識が少しずつ変わったりすることで、徐々に改善されてきました。しかし、テスト明けなどで気持ちが解放されてしまうと抑えられなくなってしまう人が多いので、まだまだ注意が必要です。新一年生の手本となれるよう、メリハリがあり、落ち着いた生活ができる二年生になりたいです。
 次に、私たちのクラスの良いところは2つあります。
 1つ目は、授業中に発言することです。多くの人が授業に積極的に参加し、手を上げて発言しています。また、友達が発表したときには自然と拍手が出るのも、お互いを認め合える、良いところだと思います。
 2つ目は、2分前着席です。完璧とは言えませんが、授業開始のチャイムが鳴ってもフラフラしている人がほとんどいなくなりました。落ち着いて授業を受けるためにも、今後も続けていきたいです。
 1年生のうちにできなかった反省点を2年生ではなくせるように、期限を守って課題を確実に提出し、休み時間の過ごし方をクラス全員で考え、実行できるように心がけていきたいです。

2年代表生徒
 私は、この一年間を振り返って、色々な行事を通して成長した点と、反省する点がありました。
 まず、成長した点です。学年全体で取り組んだ、文化祭での有志発表や、声を合わせ成功させた学年合唱などの行事を通して、私達2年生は、さらに団結することができました。また、一人一人が自分のすべきことを見つけ始め、自主的に取り組む人が多くなってきたように思います。そのような姿を見て、確かな成長を感じることができました。
 次に改善点です。授業などでの積極性のなさが、学年の課題でした。1年生の頃と比べれば発言が増えたと思うものの、まだ、自分から積極的に発言せず、誰かが発表するのを待ってしまい、沈黙の時間が流れることが何度かありました。また、忘れ物や2分前着席など、基本的なこともまだ、徹底されていないところが見られます。
 4月からはいよいよ最高学年であり、受験生となります。これまでの反省を踏まえ、立派な3年生になれるよう、学年全体で頑張っていきたいと思います。

発表後には、春休み中の過ごし方や新学期以降の学校におけるマスク着用について各担当からお話ししました。
1年間の保護者の皆様のご理解とご協力に心より感謝致します。来年度もよろしくお願い申し上げます。