こんなことがありました。

鉛筆 未来の有権者育成事業 ~模擬選挙~

1月27日(金) 2学年において「未来の有権者育成事業」として、いわき選挙管理委員会の方々を講師に招き、選挙の仕組みについて学ぶとともに模擬選挙を行いました。

「18歳選挙権」に伴う事業で、毎年、市内の各中学校において実施されています。15歳を間近に控えた中学校2年生にとっては、もうすぐそこにある選挙権です。

選挙とは一体何か? 選挙の仕組みや選挙における課題について学びました。

学習のまとめとして、実際の投票所の様子を再現し、投票を体験する模擬投票を行いました。選挙管理委員役、立会人役なども生徒で行いました。

実際に使用する投票用紙に書き込み、投票します。パネルや投票箱を目にし、ついつい「おっ~~~」と感嘆する様子もうかがえました。

まだまだ先と思っている生徒もいるかもしれませんが、高校3年生になるころには、現実として受け止めなければなりません。選挙権、つまり投票を放棄する(投票所にいかない)人が多い現代ですが、唯一、国民の手で未来を変えることのできる可能性をもっているのが、選挙かもしれません。

生徒たちの若い世代の人たちが、どのような世の中をつくっていくのか、そして、過ごしやすい世の中を作っていくためにもこれからも学習を重ねてほしいと思います。