日誌

こんな本をみつけました

 図書室である本を見つけました。

「インフルエンザ感染爆発(デイビッド・ゲッツ著)」


 これは2005年に発行された本で、1918年に世界中で大流行したインフルエンザの猛威を記したノンフィクションです。当時は第一次世界大戦中。アメリカで始まったインフルエンザは兵士の間で感染が広まり、やがてに世界に広がったと記されています。
 今のコロナ禍で既に日常的になったパンデミック、第一波などの言葉が出てくるところや、人通りのない街角のイラストなどは今の私たちの状況と同じであることに驚かされます。そしてマスク姿のアメリカの警察隊の姿や、赤十字のボランティアがガーゼでマスクを作っている写真はとても衝撃的でした。

★マスクを作る赤十字ボランティア(本書21ページの写真を使用しました)

 本は図書室のおすすめのコーナーに置いてありますので興味のある方は是非読んでみてください。(学校司書))