日誌

経済教育体験活動

 11月2日(木)に2年生は経済体験活動を行いました。 
 生徒たちは、学校での事前学習で「収入と支出のバランス」や「家庭におけるお金の使いみち」、「賢い生活費の立て方」などを学習してきました。エリムでは、事前学習で学んだことを生かし、年齢や家族構成、年収などが割り振られた個人情報カードをもとに、各ブースから生活に必要な資料や情報を集め、自らの意志で実際に生活設計を行い、「選択と意思決定」の大切さなどを体験的に学んでいます。
 エリム職員の皆さんのご指導と7名の保護者の皆さんのご協力、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。 
 
 
  
     
     
     
     
  
(いわき市教育委員会ホームページより引用)
 いわき市体験型経済教育施設は、カタールフレンド基金の資金援助を受けるとともにアラビア語で「教育」を意味する「Elem(エリム)」という愛称を贈られました。
 カタールフレンド基金は、2012年1月に設立された東日本大震災の被災地復興を支援するカタール国の基金であり、「子どもたちの教育」、「健康」、「水産業」の3分野を支援するプロジェクトを対象に、総額で1億ドルの活動資金の助成が行われるものです。本基金には、東日本大震災の復興に向けた歩みを、被災地と共に手を携えながら進めてゆく友でありたい、というカタール国の願いと意思が込められています