こんなことがありました。

授業研究(音楽)リコーダーの音色を楽しもう

本日、1年1組で音楽科の授業研究が行われました。

リコーダーの音色を楽しもうという題材で、馴染みのある「ソプラノリコーダー」の音を確認した後、最も小さい「クライネ・ソプラニーノ・リコーダー」そして「ソプラニーノ・リコーダー」、徐々に低音を響かせる順に、「アルト・リコーダー」、「テナー・リコーダー」、「バス・リコーダー」、最後に「グレートバス・リコーダー」と9種類あるリコーダーの内、7種類のリコーダーを現物で見せて、ソロ演奏で聞かせて、音の違い、音色の特徴を感じ取らせる授業でした。

最初は、楽器の大きさに驚いていましたが、音色の違いや音の響きや柔らかさ・・・、生徒は、すっかり音の美しさに魅了され、目をつぶってうなずきながら聞いたり、先生の指使いや表情をしっかり見たり、全員が集中して生の音を楽しんでいました。演奏が終わると自然に拍手がわいていました。

コロナ禍のため演奏したくてもできないのが切なく感じましたが、最後にはリコーダーが苦手と感じていた生徒も、リコーダーが好きになったという感想がたくさん出ていました。改めて、教員の専門性の深さが生徒を引きつけ、好きにさせていることを確認できました。