ようこそ先輩

　このトロフィーは、最近の卒業生にはご存じのものです。
音楽会の合唱祭における「永野美佐子賞」のトロフィーです。

そのご本人が、本校でピアノコンサートをしていただきました。

　ショパンの４つのバラードのなかの第一番　ト短調　作品２３を
演奏していただきました。本物の演奏には、生徒もうっとりでした。

　先生は、平一中１年生在籍時に、東北ピアノコンクールで最年少で
一位になり、東京芸術大学を卒業し、ドイツの国立ハンブルク音楽大学
で学ばれました。
　その後、後進の指導や演奏活動を行われ、現在は愛知県立芸術大学
名誉教授、名古屋音楽大学大学院客員教授をお務めになっております。

　今回は、いわきでピアノリサイタルにおける演奏の後、本校を訪問
いただき、ミニコンサートを開いていただけることになりました。

　今年の音楽会は、１０月２６日です。生徒たちは、本物の永野美佐子
さんにお目にかかれて、モチベーションがさらに高まるものと思います。

　永野先生と同じ同窓生には、「けやきの詩」をお作りになった永山みのり
さんもいらっしゃいます。また、当時の生徒会が「築け伝統我らの時に　
伸ばせ伝統我らの時に」のスローガンを発案して掲示したそうです。
　今の平一中の原点になっています。
　有意義な時間を持たせていただきました。