こんなことがありました

お知らせ 相手の喜びを自分の喜びに ~1年特別の教科道徳~

 先日、1年生は「特別の教科道徳」の時間に「親切、思いやり」について考えました。

 主人公クマの子トトはお母さんの誕生日のプレゼントにしようと花を育てていました。ところが、自分より小さいモグラのモイラが病気のお母さんのためにその花を摘んでしまいます。トトはがっかりしましたが残った2本の花を大切に育てました。そして、残りの花のうち、1本は自分のお母さんに贈りましたが、もう1本は、モイラのために残しておくのでした。

 子どもたちは、モイラのことを怒っていましたが、花を摘んだわけを考えると、モイラの気持ちも理解しトトの行動をかっこいいことととらえるようになりました。

 また、「親切って相手の人にありがとうって言われること。」ととらえる子どももいました。優しい気持ちを友達と共有できた道徳の時間でした。