こんなことがありました

星 積み重ねたもの

 校長の紺野真一です。私は、以前、二本松市立大平(おおだいら)小学校に勤めていたことがあり、先日、大平小学校歴代PTA会長様とお目にかかる機会がありました。現在市議会議員をされているある元会長様に、私が現在いわき市立川部小学校に勤務していることを話したところ、「川部ならば、今から30年ぐらい前に大平スポーツ少年団で贈った装飾品があるはずだ。」というお話を伺いました。

 そこで、川部小学校の展示ケースをさがしてみたところ・・・

ありました。

 川部スポーツ少年団ソフト部の監督さんにお聞きしたところ、これは、川部スポ少が、大平スポーツ少年団主催の大会に出場したときに贈った応援旗の御礼として、大平スポ少から「戒石銘」の石板とともに贈られた「川部スポ少結成5周年」の記念品なのだそうです。

「戒石銘」の石板

 この記念品によれば、川部スポ少は来年結成35周年ということになります。輝かしい成績を残してきた川部スポ少と、私にもつながることあったことが分かり、川部スポ少が積み重ねてきた歴史の重みを改めて感じているところです。

 さて少子化の波は、どこの地区にも及んでいます。大平スポーツ少年団は、現在、ミニバスとサッカーで運営し、ソフトボール部は、隣接小学校区のスポ少と合同で「二本松東スポーツ少年団ソフトボール部」を結成して活動しているそうです。

 川部スポ少では、11月18日(日)、ソフトボールの親子体験会を開催するそうです。より多くの子どもたちが、スポーツの楽しさにふれる一日になるようお祈り申し上げます。