こんなことがありました

お知らせ おいしい かおり ~2・3年生 しょうゆ博士教室~

 9月10日(火)、2・3年生で、平の「青木屋醸造」の方を講師にお招きして「しょうゆ博士教室」を行いました。

 学習が始まる前から、集会室はしょうゆのおいしいかおりでいっぱいでした。

 前半、しょうゆ博士から、しょうゆの原料やしょうゆの作り方について、本物の大豆や小麦、塩、麹菌、酵母菌などを実際に手にとって見せていただきながら学習しました。

 そして、小さいですが本物の「ろ布」でもろみをろ過し、しょうゆ絞りを見せてくださいました。

 後半は、「もろみ」と「絞りたてしょうゆ」と「完成したしょうゆ」の味比べです。

 子どもたちは小さいスプーンですくって、一つずつ味を確かめましたが、それぞれ独自のおいしさがあり、好みが分かれました。

 さすがは2・3年生、もろみのうまみに気づいていました。

 子どもたちは、改めてしょうゆのおいしさを確かめるとともに、そのおいしさが、大豆や小麦、塩だけでなく、麹菌や酵母菌など微生物の力でできていくことを知り感動していました。

さて、最後に問題です。現在市販されているしょうゆは、大別すると何種類でしょうか。

 ア  3種類

 イ  5種類

 ウ 10種類

 答えは、下の写真を見てください。大豆と小麦、塩や水の割合のちがいなどでいろいろな種類のしょうゆができあがるのだそうです。

 毎日、何気なく口にしているしょうゆが、たくさんのおいしくなる工夫でできていることを知った2・3年生。続きは、国語科の「すがたをかえる大豆」の学習でさらに深まっていくことと思います。