こんなことがありました

お知らせ 旧校門だったのです

 校長住宅が取り壊され、門柱が残りました。この校長住宅の門柱、地域の方にお伺いしたら、昔の川部小学校の校門であることが分かりました。

 いつ建てたものかは分かりませんが、門柱の裏に刻まれている村長・助役・校長の名前から推測するに、大正の中頃(1920年代)のもののようです。およそ100年前に立てられた門柱といえます。

 今後、道路の拡張も考えられるため、門柱は校庭に移設しました。

 校庭前に緑川商店から入って来る小道がありますが、ここが昔の道路で、この道路と校地がぶつかったところに校門があったとのことで、この場所に移設しました。

 「寄附者」の下に「村長」「助役」「校長」の文字が見て取れます。

 転倒防止のため以前より深く埋めたので、背が低くなってしまいましたが、川部小の歴史を語る門柱ですので、大切にしていきたいと思います。