こんなことがありました

お知らせ 正しいことを正しいと言えること ~5年特別の教科道徳~

 本校では、教員の研修の一環として、特別の教科道徳の指導について全職員で研修に取り組んでいます。

 道徳というと、教材文を読んで、それについて思ったことを発表したり書いたりするというイメージかと思いますが、「特別の教科道徳」になって、いろいろな学習活動を行っています。

 今回5年生は、「公正・公平・正義」について考えました。教材文をもとにいじめをしている人に、いじめを受けている人に、自分は何ができるのかと言うことを考えました。

 正解を求めるのではなく、人として自分は何ができるのか、何をすることが相手にとってよいことなのか、話し合い考え合いました。

 「特別の教科道徳」は、「教科」ではありますが、正解を求めるものではありません。子ども一人一人が、自己をふり返り、道徳的価値について子どもなりに考えを深め実践しようとする態度を育んでいく時間にしたいと考えて研修に取り組んでいます。