こんなことがありました

お知らせ 最後まで美しく ~四時フェスティバル④~

 各学年の発表を見ていると、学年毎にその学年ならではの成長のあとが見られます。その意味で、6年生の発表は小学校で学習したこと、経験したことの集大成とも言えます。

6年 吾作とおっかあ

 笑いあり、感動あり、15人の熱演に、涙がとまらなかった方も多かったのではないでしょうか。

 6年生は、演技はもちろん、大道具・小道具などの準備はもちろん照明もすべて自分たちで行いました。発表中は、ステージで演じる児童だけでなく、ステージの出番がない児童も、大道具の出し入れ、小道具の手渡し、上手・下手・中央のスポットライトの操作と、休む間がありません。15人全員が劇のすべてを把握し、一人一人が自分の役割を理解して実行できてあの感動が生まれたのだと思います。

 「四時フェスティバル」のトリを飾るにふさわしい、川部小学校でのこれまでの学びが生み出したすばらしい発表だったと思います。

 そして、このような子どもたちの姿を引き出したのは、ご観覧いただいた保護者の皆様、地域の皆様のおかげでもあります。温かい手拍子や拍手、子どもたちに注いでいただいた、真剣かつ温かい眼差し。会場全体の雰囲気でできた「四時フェスティバル」の成功だと思います。本当にありがとうございました。

 

 10月30日(火)は、1校時目に美化活動を行い、全校児童で体育館や各学年で使った大道具などの片付けを行いました。73人全員で手分けし協力して、きれいに片づけました。最後まで「美しい心」を感じさせる子どもたちの活動でした。