こんなことがありました

磐城農業高等学校オリジナル食材使用献立交流会

いわき市の食育事業のひとつである地元高校とのタイアップ事業として、磐城農業高等学校オリジナル食材を使用した給食を、市内全小中学校で実施するにあたり、磐城農業高等学校を本校に招待し、給食調理者も含め、本校の子どもたちと交流する会が行われました。磐城農業高等学校の生徒が食品加工実習で製造した「いわき産トマトジュース」を使って、勿来学校給食共同調理場でビーンズシチューを作り、本日の給食のメニューになりました。体育館で行われた交流会では、勿来学校給食調理場の方々がメニューについて説明し、磐城農業高等学校の生徒さんがDVDを使って学校の紹介をしたり、白衣の着方を実演したりしました。その後、5・6年生から質問をし、生徒さんがていねいに答えてくれました。5・6年生は、熱心に話を聞き、理解を深めることができました。
 
 
 
交流会食では、生徒さんや来賓の方々が5年生と6年生の教室に入り、子どもたちと交流しながらおいしい給食を味わいました。磐城農業高等学校の生徒さんが作った「いわき産トマトジュース」を使ったビーンズシチューは、ごはんに合う味付けになっていて、子どもたちにも大好評でした。交流給食の後、参加した方々で意見交換会を行い、この取り組みがとても有意義であることを確認しました。子どもたちが地元の食材を使用した加工食品の良さや、食がさまざまな人々の活動に支えられていることを理解でき、とても貴重な体験ができました。