こんなことがありました

東日本大震災から8年~読み聞かせ~

今日で東日本大震災から8年が過ぎました。お昼の時間に、校長先生から震災の話と読み聞かせがありました。校長先生が読んだ本は、津波の被害を受けた浪江町立請戸小学校のお話、「請戸小学校物語」です。この話は、浪江町請戸にある請戸小学校の100人近い子どもたちと先生方が、1.5キロ離れた大平山をめざし、町も学校も飲み込んだ大津波から、一人も欠けることなく全員無事に避難できた実話です。

震災から8年たちましたが、まだ避難を続けている人や再開できない学校があります。子どもたちには、今当たり前に生活していることに幸せを感じ、感謝の気持ちをもって、命を大切にしながら今をせいいっぱい生きてほしいと思います。