こんなことがありました

リコーダー教室

 リコーダーはもともと「小鳥に歌を教えるための道具」だったと言われています。12世紀ごろのヨーロッパには、捕まえた小鳥たちを集めて、美しいさえずりで人々を楽しませる芸人が人気で、そんな彼らが、小鳥たちに上手く歌うよう教えていた道具がリコーダーだったそうです。当時は「record=さえずり」という意味があって、リコーダーと呼ばれるようになったそうですが、子どもたちが習うよりずっと昔に、小鳥の勉強で使われていたとは、おもしろい楽器です。

 さて、始めてリコーダーを扱う3年生を対象に、東京リコーダー協会の井川由紀先生をお招きし、リコーダー教室を行いました。
 リコーダー演奏の心構えや指使い、タンギングを楽しく教えてもらいました。また、バスリコーダーやソプラニーノリコーダーといった様々な種類のリコーダーも見せてもらいました。3年生は、今日の教室でリコーダーがさらに大好きになったようです♪♪♪
 これから、小鳥のさえずりのような美しい演奏が楽しみです。