こんなことがありました

サイエンスショー

 今日のお昼の時間に、校長先生による「サイエンスショー」がありました。汐見幼稚園生から5年生までを校庭に招待し、校長先生お手製の「ペットボトルロケット」実験です。立派な発射台もお手製です。
 この間、6年生は陰ながら、ストーブ設置のお手伝いで一生懸命でした。6年生には、後日改めてサイエンスショーを開催するとのことです。6年生のみなさん、ありがとうございました。


 ものに力をくわえたとき、必ずその反対方向にも同じ大きさの力でおし返す力がはたらきます。ペットボトルロケットに空気を入れると、おしちぢめられた中の空気の力で後ろにいきおいよくおされます。同時に、ペットボトルを前におし返す力がはたらくため、ロケットは前に飛びます。さらに、ペットボトルに適当な量の水を入れると、もっといきおいよくとんでいきます。ペットボトルロケットの圧縮空気が水を後方側に押すことになり、同時に押し返す力が前方側に働き、この力でロケットが前方に飛ぶことができます。

          水なし(空気だけ)

 

      水あり(ペットボトル2/3程度)

 園児・児童たちは、遙か遠く飛んでいくロケットに大歓声でした。空気と水の力で、物が飛ぶことを意識してほしいとのことでした。
 本物のロケットも、 同じ原理で飛んでいます。大きなロケットに乗って、宇宙へ行きたいという思いをもった児童もいたのではないでしょうか?