こんなことがありました

豆まき集会

 2月3日の大休憩に、豆まき集会がありました。

 初めに校長先生と、集会委員から「節分の由来」についての説明があり、その後、各学級の代表が、追い出したい鬼を発表しました。

「こわがり鬼」「好き嫌い鬼」「のんびり鬼」「人まかせ鬼」など、自分の欠点を克服したいという思いから、様々な鬼が登場しました。最後に年男・年女の5年生が各クラスを回り、元気に豆まきが行われました。いろいろな鬼を追い出すことができたようです。


豆まき
「鬼は外、福は内」という言葉があるように、もともとは鬼を祓って一年の福を願うことが由来でした。実は節分の豆まきは1000年以上も前からある風習なのです。
 昔の人にとって、病気や怪我は鬼のせいだと考えられていました。そのため、鬼を祓う効果があるとされている豆を使って、病気の元である鬼を追い払おうとしたのが始まりだとされています。
 昔は春・夏・秋・冬の区切りを節分と呼んでおり、特に冬と春の区切りである2月が一年の始まりでした。春が来る前の一年の終わり、つまり2月に豆まきを行って鬼を祓うことで、一年の健康や幸福をお祈りしようと始まったのが、今の節分の豆まきに繋がったといわれています。