こんなことがありました

5年生、「地図に残る仕事」に興味津々!

11月4日(金)、5年生は社会科の授業の一環で、いわき建設事務所主催による建設現場見学会に参加しました。現場は、常磐自動車道と小名浜港を結ぶ小名浜道路。現場を担当している職員の方から工事概要を説明していただき、その後2グループに分かれて実際の作業を見学・体験させていただきました。

 

こちらは2人で測量体験。一人はスマホを見て、もう一人に信号をキャッチできる位置に機器を移動させるように指示を出します。これがなかなかうまくいかなくて、スマホを見ているだけでいいのに体が右に左に動いてしまい、機器を動かす係は「どっちに行けばいいの?」って。「そうじゃないんだけどな」と言いながら混乱していました。

こちらはバックボウを使った玉掛けの作業を見学。こちらも指示を出す係とバックボウを操作する係が声と心を合わせて、安全に寸分違わず荷物を移動させていきました。荷物がねらい通りに設置されると子どもたちも肩の力が抜けた様子。見ている方も緊張しましたね。玉掛けの技に「すごい!」そして「これ繰り返すの?」って話しかけてくる様子も。こうした作業の積み重ねで巨大な建造物ができることを実感しました。

最後に全員で記念撮影。「では撮りまーす!」とドローンがブーンと空中へ。もはやドローンは建設現場では当たり前に活用されているとのこと。このドローンにも子どもたちは興味津々。「簡単そうに見えて操縦は難しそうだな~」と。

「地図に残る仕事です。やりがいあります!」とのお言葉いただきました。今回も、その道のプロに直接レクチャーを受けることができました。自分の将来を考える上でも、社会を深く認識していく上でも大変勉強になりました!