こんなことがありました

2年生「どきどきわくわくまちたんけん!」

6月7日(火)、2年生は、常磐公民館パートナーシップ事業としてゲストティーチャーに学区内にお住まいの岩田さんをお迎えし、「待ち探検」を実施しました。雨雲が心配でしたが、「町探検に行くよ!」の声に、子どもたちは大喜び。地図とメモ帳を持って元気に出発!です。

最初の目的地は、上湯長谷郵便局さん。ポストを見る目が新鮮。帰ってきた子どもたちに「郵便局って、どんなお仕事しているところだった?」と質問。すると「切手とか郵便とか、あっ、あと、ポスト入れるところでした!」とのこと。岩田さん、申し訳ございません。その続きの話で、子どもたちはしっかりとポストの役割は理解していましたのでご安心を。ただ「ポストを」と「ポストに」と言い間違えただけですので。

その後、地元のスーパーマルト釜の前店さんへ。途中、「あれ、ここにも歩道橋あったっけ?」「常磐病院の前の歩道橋とちがうよね?」等々。私たち大人にとっては車ですぐのイメージですが、2年生にとってはちょっとした外国旅行?!といった感じ。周りの風景を新鮮な思いをもって眺めながらの移動でした。

メモ帳に、真剣に「マルト」と書く子どもたち。どんな思いを込めて書いているのでしょうか?「ここのジュースの自販機は種類が豊富だ」「お手伝いをしたらここでお菓子を買ってもらえそうだ」「新たなお店を承知したぞ」...。

ここでは、ペットボトル・アルミ缶自動回収機のお話をしていただきました。「ここにペットボトルやアルミ缶を入れると、ただのゴミではなく、次に新たなものをつくる材料になるよ!リサイクルね。しかもポイントがもらえる!」というお話。「ポイント」という単語に敏感に反応する子どもたち。でも、それでもよいと思うのです。「リサクル」という言葉を具体的に理解するきっかけとなっていましたので。

その後、もう少し先のセブンイレブン釜の前店さん、そして、きものと帯ふく屋さんへと移動。しかし途中、雨と風が強くなってきたので早足で学校に戻ってくることになりました。帰ってきた子どもたちは、地図やメモを見返して、いつもとはちがう「外」の様子を振り返っていました。

ゲストティーチャーの岩田さんは、炭鉱で栄えていた時代からこの地域にお住まいとのことで、町の移り変わりをずっと見てきた方です。地元の子どもたちと町探検できることを楽しみにしていたとのこと。写真からも分かりますように、子どもたちを優しく、そして安全に導き、いろいろなお話をしてくださいました。ありがとうございました。また、お世話になります!