1・2年生、食への関心を高める!
11月1日(火)、常磐学校給食共同調理場より八代奏音先生をお招きして「食に関する指導」を実施しました。
1年生は「給食ができるまでを知ろう!」ということで、牛乳や給食の食材がどこからやってきて、給食センターではどんなことをしているのかを学習しました。そして、みんなの健康を第一に考え、美味しい給食を食べてもらいたいと、たくさんの人がかかわっていることを学びました。授業後に1年生にインタビューすると、じっと目を閉じて「いただきます。ごちそうさまでした。食べ残しなし。」と唱えてくれました。1年生なりの表現に感心しました。
2年生は「やさいを食べるとよいことは何か考えよう!」がテーマ。野菜を食べる大切さを学習しました。授業の終わりには「きれいに食べる」「好き嫌いをしないようにチャレンジ」「味わって食べる」「嫌いな野菜でも栄養があるから食べるようにチャレンジ」「どの野菜にもエネルギー、ビタミンがあるから残さず食べる」との感想が。食に関する意識と実践力が高まっていくことを期待しましょう!
さて子どもたち、ご持参いただいた調理の際に使用している大きなへら(スパテラというそうです)とお玉(ひしゃく)がずっと気になっていたご様子。授業後ただちに八代先生のもとへ駆け寄り「触ってもいいですか?」と。自分の背丈よりも大きい道具を手にして「すげー」「案外軽いな」などの感想を言いながら、まさか被るとは...。申し訳ございません。
授業後に廊下を歩いていた八代先生に6年生が駆け寄ってきました。「持たせてくださーい!」と。ここでもスパテラとひしゃくの効果は絶大で、食に関する意識を高める姿が。「美味しい給食、ありがとうございます!」とは流石6年生!
授業後の八代先生、「子どもたちのキラキラした表情に助けられました!」との感想。実は、食に関する指導の講師を初めてお務めになったとのこと。一人ひとりとお話ができて嬉しかったとのことでした。
子どもたちにとっても八代先生にとっても貴重な時間となりましたね。ちなみに八代先生は、わたしの教え子でした。東日本大震災と原発事故という混乱した中、いつかは笑って過ごせるようになるさ!って一緒に過ごしておりました。職業は異なりますが、今日ここで子どもたちのために!と頑張る姿を見ることができてとても嬉しく思いました。手作りエプロンも素敵でした。八代先生、(照れくさいですが)ありがとうございました!頑張って!
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