こんなことがありました

初任者研修、4年2組学級活動で目の大切さを考えました!

12月1日(金)のことになります。4年2組学級活動の時間、初任者研修の一環で授業研究会を開催。授業のめあては、目を大切にするためにはどうすればよいかを考えよう!まずは、事前アンケートの結果から普段どのくらい目に負荷をかけているかを確認し合いました。「ネットよりもテレビを見ている時間が多いなぁ」「テレビもスマホも見ているなぁ」「年齢が上がると視力の低い人の割合が高くなるのか...」等々のつぶやきが。

それでは自分の生活を振り返ってみましょう!ということでまずは自分の生活を点検。早速ワークシートに記入していったのですが、あらら?その姿勢...。

そのワークシートには「近くでものを見過ぎる」の他に「暗い部屋でゲームをしている」「画面を見ている時間が長い」等々の記述が。そして目を大切にするためには?と実践内容の検討。それぞれの意見を持ち寄りグループで話し合っていきました。先生が付かなくても熱心に話し合う姿に成長を感じましたね!

「スマホは30分おきに休憩」「明るいところで目を離してゲームをやる」「休憩する」等々が話題になっていました。それでは!ということで、「今日は保健室の先生にも来ていただいたので、皆さんが話し合った内容についてお話をいただきましょう!」となり、子どもたちは「えー!」という声を上げながらも「よろしくお願いします!」とのご挨拶。託された養護教諭は緊張のご様子でしたが、子どもたちの意見について「どれも大事ね!」と優しく声をかけ、続けて「視力は低下すると戻すことは難しいですよ!」等々、ためになるお話をしてくださいました。

「ものを見るときは30cmが目安!」のお話には、定規を出したり、ワークシートを離して見たりと早速確認する姿も。素直な子どもたちでございます!

改めて、今日の学習の振り返りを。養護教諭から教えてもらった正しい姿勢の合言葉「グー・ペタ・ピン!」を書いている様子も。自分なりに考えた実践内容をぜひ実行してくださいね!ということで、姿勢が少し?!改善したようでございます。

授業後はいつものようにカンファレンス。担任の先生は「先日、5年生の授業を見させていただき活発な話合い活動がとても勉強になって、ちょっとでもあの5年生の姿に近づけていきたいと思って今日の授業を構成しました。」とのコメント。その思いがベースとなって、今日の授業では、子どもたちは目を大切するには?というテーマにどっぷりと浸かって、生活改善につながる深い話合いができていた!と高評価の声が。加えて、子どもたちのためにと養護教諭と連携を図るというその発想もお見事!とも。

初任者研修を通じて一歩一歩着実に階段を昇っている姿を嬉しく思います。引き続き子どもたちのために日々研究と修養、ともに高め合って参りましょう!