こんなことがありました

学校生活アラカルト、低学年編

1月17日(水)、3学期も始まり子どもたちの学校生活のリズムも整いつつあります。本日は低学年の子どもたちの様子をご紹介。

まずは1年生。国語科の授業「たぬきの糸車」の一コマです。子どもたちはタブレットを手に先生の説明に耳を傾けていました。

「宿題で音読をしている成果を発揮してね。教科書に載っている絵が6枚あります。物語に合わせて順番に並べてみてくださいね。やり方は、こうして画面の絵を手で押さえて移動させてつなげていくの。最後はポストの中に入れて完成です。」とのご説明。子どもたちは「ハーイ!」と応えてやる気満々でチャレンジしていきました。タブレットの操作もかなり上達しましたね!

 「みんな完成したね。それじゃー、お互いに絵の並びが合っているか、それとも違っているか、確認してみましょう。お友達の作品を開いて見て比べてみましょう、ではどうぞ!」とのこと。お友達の作品をいざ開いてみると...

「すげー、同じだ!」と感動したり、

「えっ、そ、そ、そんな物語だったっけ?」って驚いたり、

「ん~、何か自分の絵の並べ方が間違っていたかな?」と、様々な反応をみることができました。子どもたちは改めて、音読・読書の大切さを実感したのではないでしょうか。

こちら2年1組、算数科の授業。百の位から千の位へと数の概念を拡大させていく授業のまとめの時間にお邪魔しました。「今日の授業で分かったことを自分なりの言葉で説明できるかな?」と先生の発問。突然のご指名ではありましたが、ご覧の通り、堂々とまとめた内容を発表する姿を見ることができました。 2年生は益々言葉の力が伸びてきているようですね。

それにしても周りのお友達のこの視線!ぐいぐい来てます。このプレッシャーにめげずに発表しているところ立派ですね。また、発表をじっくり聞いて自分と比べようとしている姿も素晴らしいと思います。

2年2組は音楽科。鍵盤ハーモニカ演奏の個別発表会。言い換えれば確認テストという緊張場面でございます。課題曲は「かえるのがっしょう」。これまで休み時間も練習してきましたね。調子よく演奏しているなと思ったら、時々音階を外してしまい笑い声がこちらまで響いてきていました。でも今日は本番。「テンポは自分のペースでいいですよ。一曲演奏し終えることを目指して頑張りましょう!」をめあてにチャレンジしました。

お友達の演奏を温かい目でじっと見守っているところ、素敵ですね。そして演奏後には必ず大きな拍手でお友達のがんばりを称え合っていました。とっても嬉しそう!みんなよく頑張りました!

3年生は、帰りの会にお邪魔させていただきました。司会を中心に心を一つにして会はどんどん進行。今日の反省では「1・2校時の国語をみんなよく頑張っていました。特に3校時の算数は最後まで頑張りました!」とのこと、係や当番からのお知らせでは「お盆にストローのナイロンが付いていると大変なので気をつけてください!」との呼びかけも。よいところも直していかなければならないことも率直に伝え合える学級って素敵ですね。安心・安全を実感できているからこそ、子どもたちは伸び伸び育っていくのでしょう。

総じて「4つの力」を発揮し合って、学校生活を大事にしている子どもたちの姿を実感しました。明日はどんな素敵な場面に出会えるでしょうか。楽しみでございます!