こんなことがありました

ありがとう、大好きな6年生!

3月5日(火)に全校児童が体育館に集い「6年生を送る会」を開催しました。「ありがとうざいました!」を様々なカタチでお互いに伝え合いました。会の初めは6年生入場。校旗に続き34名を拍手でお迎えしました。

1年生からは歌に続いて「大好きな6年生とじゃんけん列車がやりたいです!」とのお申し出。初めはマジッ?!という反応を見せていた6年生でしたが、かわいい後輩とともに笑顔になっていって...。最後まで勝ち続けたのは1年生でした。みんなで大きな拍手!

2年生・3年生からはメッセージと歌のプレゼント。真心が伝わる澄んだ歌声にあの頃を思い出したのか6年生はややしんみりとした様子が...。

4年生からはリコーダーの溌剌とした演奏のプレゼント。なぜか数名がランドセルを背負っていて、最後にしっかりと笑いをとっていましたね。

そして、ながくらの鼓笛の引継ぎへ!まずは6年生によるラストパフォーマンス。間もなく小学校を卒業するという心揺れる中ではありましたが、今年の6年生らしく潔い爽やかな演奏を披露してくださいました。1年後に引継ぐ4年生、昨年とは違って憧れの眼差しではなく、いよいよ自分たちも高学年だという自覚ある表情でじっと6年生を見ていました。

メジャーバトンの引継ぎは厳粛な雰囲気の中で。6年生主指揮のあいさつでの「みんな心を一つに」の言葉、5年生主指揮のあいさつでは「私たちもしっかり練習して伝統を守っていきたい」の言葉が印象に残りました。子どもたちの中で連綿と引き継がれてきた心意気=長倉PRIDE、私たち大人は入り込めない領域の出来事だと感じました。5年生の初々しい演奏も感じ入りました。ここに「ながくらの鼓笛」引継ぎ完了となりました。

続いて6年生の思い出を綴るコーナー。入学してから現在に至る成長・活躍の様子を5年生が紹介してくださいました。「ちっちゃかったな~」「楽しかったな~」「そんなことあった!」「いろいろあったよね...」と呟きながら6年間を振り返り、中には涙する様子も。あら担任の先生も...。みんな大きくなりましたね!

プレゼント交換は卒業する6年生へ、そして6年生から各学年へ。プレゼントは今日も各教室に大切に置いてありました。中身は何だろう?

全校生合唱「ありがとう6年生」で心一つにし、6年生代表よりお礼のあいさつ。「私たち6年生が頑張ったことは鼓笛。みんなで練習しているうちに演奏できるようになりました。運動会で行進しながらというのが難しかったけどみんなで頑張りました。縦割り班や無言清掃も同様に伝統を大事に過ごしてください」。この言葉を励みに令和6年度も前進して参りましょう!

ラストのお見送りは全校生と全教職員で!「まだ卒業しないで!」とトンネルを低くして6年生の前進を阻止する様子も...。みんな6年生が大好きなのでございます。

いよいよ学校の顔となる5年生は本日の会の運営を担い、終わった後も担任の先生を中心に「これから!」について熱いミーティングを行っていました。

あと2週間で卒業を迎える6年生は、今日も卒業式の練習に取り組んでいます。どんな思いを持って式に臨むのか、その思いをどういうカタチで表現するのか、今日も担任の先生と探究しています。キーワードは「感謝」「決意」「礼儀」でしょうか。最後まで全力で6年生を支えて参ります!