3・4年生、勝手にいわき湯本温泉シンポジウムを開催!
総合的な学習の時間で一年をかけて地元の温泉を探究してきた3・4年生、それぞれの学年・学級の成果を発表し合う会を3月8日(金)に開催しました。
これまでかかわっていただいた講師の皆様をご招待。久しぶりの再会に「◯◯さん、こんにちは!」「◯◯先生、ありがとうございます!」とご挨拶。自分たちの学びの成果を聞いてもらいたい!知ってもらいたい!という思いがひしひしと伝わってきました。
まずは3年生。これまで授業参観等で発表してきた経験を踏まえて、各グループの一体感がいっそう高まりましたね。一人ひとりノー原稿でハキハキと大きな声で報告・主張し、それらがを組み合わさってグルーヴ感がお見事!
まとめとして述べていた「こんなに魅力ある湯本温泉を全国の人に知って欲しい!入って欲しい!」「年間60万人の人に来て欲しい!」等々の発表は、子どもたちの単なる思いではなく、探究の成果を積み上げたからこそ湧き起こってきた思い、主張です!
3年生の発表を視聴した4年生、「長倉小の校章が鶴の伝説に関係しているかもって話にびっくり!確かにこれは鶴だね!」との感想。嬉しくなって校章を何度も見てしまいましたね。そして「相手に伝わるように僕らも頑張る!」等々の思いを抱いて、温泉ブラザーズを筆頭に4年生も熱い発表を行いました。
4年生もこれまでお互いの発表を見せっこして相互評価を行い、授業参観で披露し、さらに改善を重ねて本日を迎えました。研究内容・方法ともに磨きがかかって、堂々と発表する姿にビックリしました。
温泉クイズ、顔の洗い方の実践など視聴者参加型のプレゼンもあって楽しかったですね。さらに温泉体操の紹介では、講師の鈴木真澄先生も加わり、場を盛り上げてくださいました。心もほっかほか!
お互いの発表を視聴し合ってからの感想発表。率先して手を上げる姿がとても印象的でした。それだけ「温泉」にどっぷり浸かっているからですね。そして「やっぱり湯本の温泉は最高!」「未来につなげていきたい!」という思いに至りました。このことを多くの方に知っていただきたい!!
講師の皆様からは、「もはや皆さんは温泉の先生!」「温泉の百科事典!」「温泉は全ての人を幸せにするものですね!」「未来に向けての言葉・思いを聞くことができてよかったです!」「職場にこんなに温泉好きな子どもたちいることを広めていくね!」「将来につながる学び!何でだろうと突き詰めていったら将来の目標が見つかっていくよ!」「未来は明るいね!」等々のお言葉をいただきました。
子どもたちもお世話になった皆様に恩返しが出来た!と満面の笑顔を見せて、休み時間も惜しんで温泉トークを楽しんでいました。本日、素敵なシンポジウム?!大成功でございます。
本日の3・4年生の姿から私たちが学んだことは、子どもたちにはすでに立派に学ぶ力があって、それが自立しているということ。私たちは、これからも子どもたちが夢中になって学べる環境づくりと、伴走者としての腕を磨いていきたいと思います。
〒972-8322
いわき市常磐上湯長谷町上ノ台99の2
TEL 0246-42-2910
FAX 0246-42-2911
E-mail
nagakura-e@fcs.ed.jp