こんなことがありました

【6年】図画工作科「未来のわたし」

 卒業が日に日に近づいてきている6年生。

 3学期は小学校生活を振り返ったり、中学校や大人になった時のことをイメージしたりする学習が増えてきます。今日の単元もその一つです。

 6年生が未来の自分を想像し、紙粘土で表現する活動をしていました。

 プロ野球選手 バレーボール選手 ウェイトリフティングの選手

 キックボクサーのチャンピオン トリマー 習字の先生 

 山羊を飼ってみたい 動物のお世話をしたい 等々

 一人一人が「夢」を広げて表現していました。

 作っている作品について質問すると、作品作りに込められた「想い」をいろいろ話してくれました。一人一人に話を聞いてて、いろいろなことを考えたり悩んだりしていることがよくわかりました。

 中には

 同窓会でボウリングがしたい

 という作品の子も。

 この単元では、あこがれの職業を作品とする子が多く、それはそれでもちろんとても素敵なのですが、こうした独自のテーマで作品作りができるその発想力、すごいなあと思って話を聞きました。今の学級の雰囲気がとてもよく、大きくなってもまたみんなと会って楽しく過ごしたいという願いが込められているのでしょう。

  このように子どもたちが自分らしい「夢」を描けることを、私たち大人は大切にしていかなければならないですし、その夢に向かって努力している子ども達を、しっかり支えてあげたいと、改めて思いました。

 色塗りも終わって作品が完成するのが、今から楽しみです。