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今、5年生の算数科では図形の学習をしています。
前の時間には正八角形の特徴について学び、それを生かして、今日は正多角形を作図します。
辺の長さや中心角が同じになることなどを確認した後に、まずは正八角形を描きます。
コンパスを使って円を描き、続いて、円の中心を通るように十文字の線を引き、45度を測ってななめの線を引いている子がほとんどでした。ななめは45度とわかっているようです。
全員がしっかり作図できていました。
続いて、その応用として正五角形や正六角形の作図に挑戦しました。
正八角形の時、円の中に十文字に線を引いてから作図していたことがかえって思考の障害となり、描けずに困っている状態の子が多く見られました。
そのうちに
「先生、筆算していいですか?」
と言って、中心角を計算で求めればよいことに気づく子や
「横の線、いらないじゃん。」
と言って、最初に十文字を引く必要がないことに気づく子が出てきました。
先生が助言して気づかせるのではなく、自分たちであれこれ試行錯誤して見つけ出す。
とてもいい学びをしていました。
いつも通り、気づいたことはつぶやき、わからないことは友達と相談しながら取り組んでいく。
寄り添い、支え合う姿もたくさん見られました。
【今日も5年生は自然に支え合って学べています。】
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