こんなことがありました

交通教室

 交通安全協会渡辺支部長永山様はじめ交通安全協会の皆様、渡辺駐在所鈴木様、交通教育専門員稲田様、交通安全母の会会長柴田様にお越しいただき、交通教室を行いました。

 まず、渡辺駐在所鈴木様から、6年生の代表児童に、「家庭の交通安全推進委員」の委嘱状を交付いただきました。今日から、6年生13名全員が「家庭の交通安全推進委員」として、自分自身が交通ルールを守るだけでなく、家族にもシートベルトの着用など、交通ルールを守るよう呼びかけていくこととなります。

 続いて、鈴木様より全体指導として、安全な歩き方についてお話をいただきました。ポイントは次の4つです。

① 命を守るために最も大切なのは頭。だから、ヘルメットをかぶりましょう。

② 目と耳を使って登下校しましょう。

③ 道路と駐車場は危ないところです。

④ 子どもは小さいので見えなくなることがあります。今日歩いて確認しましょう。

 その後、実際に道路に出て、交通安全協会の皆様や鈴木様、稲田様、柴田様に見守っていただきながら、実技指導を行いました。

 帰校後の閉会式の中で、御礼の言葉や感想発表を代表児童が行いましたが、その内容から、今回の交通教室で教えていただいた内容がしっかり響いていることがわかりました。

 県警察本部の発表によると、昨年発生した小学生の交通事故は30件で、最も多いのが「飛び出し」だそうです。

 どんなに急いでいても、道路には飛び出さず、必ず左右を確認してから横断すること

 今回の学習を生かし、自分の命はしっかり自分で守れる児童になってくれることを願います。