こんなことがありました

創立150周年記念 春季大運動会 〔その6〕

〔その6〕は紅白対抗リレーです。

 一人一人がチームのため、最後まであきらめず全力で走り、その姿を見ている子どもたちが全力で応援する。

 本当に素晴らしい姿でした。

 下学年リレーでの一幕を紹介します。

 バドンを落としてしまった子がいました。

 練習ではうまくいっていたのに、本番での初めてのトラブル。あまりのショックでパニック状態になっていたかもしれません。

 体育主任が機転を利かせてすかさずサポート。お見事でした。

 走り終えて控え場所に戻ると、他の子どもたちが泣いて落ち込んでいる子の背中をさすりながら、励ましているではありませんか。

 子どもたちは、みんな勝ちたくて頑張りました。

 それでも、勝つこと以上に大切なことにしっかり気づいていて、「寄り添い」「励まし」「支えて」いたのです。

 こうした学びを得られるのが学校行事をやる意義の一つだと思います。

 また一つ、素敵な学びを子どもたちに見せてもらえた瞬間でした。

【下学年紅白対抗リレー】

【上学年紅白対抗リレー】

 体育科の単元「短距離走・リレー」で、スムーズなバトンパスについて学習した成果をしっかり生かせていました。